ペットの病気

猫のかかりやすい病気

#■猫の食事性アレルギー■
猫の食餌性アレルギーは特に頭頚部(首から顔面)に病変をつくることが多く、頚(くび)、耳の後、眼の上、頬、顎などに皮膚のびらんや痂皮を形成します。痒みは認められないか、認めても皮膚の状態を反映するような強いものではありません。治療用フードを使用すると皮膚病変は消失します。その後、一般食へ戻したり、治療食以外の物を口にすると再発をします。食餌によるアレルギー反応は、いままで食べていた食餌内容にしばらく感作され、突然発症します。市販のフードには様々な食材が含まれているために、原因を特定することは容易ではありません。

写真:治療前解説(頬に脱毛および潰瘍が認められます。この症例は他の動物クリニックで掻かないようにカラーを装着し治療を続けていましたが、症状は改善されませんでした。)

治療2週間後

#写真:治療2週間後解説(治療用の食餌に変更し、他の食品は与えないように、飼い主様に協力してもらいました。潰瘍のあったエリアは縮小し、痂皮が付着しています。

治療4週間後

#写真:治療4週間後解説(ほぼ、皮膚は完治しています。但し、完治後も治療食以外の食品を口にすると再発をします。)

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